フェレット情報 - 【4】高品質キャットフード
日本でもアメリカでもフェレットに高品質なキャットフードを与えている飼い主さんは多いと思います。
私もフェレットに高品質なキャットフードを与えている飼い主でもあります。
ただ、高品質レベルのキャットフードが、すべてフェレットに適しているわけではありませんので、どれでも良いという事ではありません。
高品質キャットフードを与える目的は何でしょうか?
・高品質キャットフードのほうが動物性タンパク質の含有率が高く品質が良い
・フェレットフードには穀物が多く含まれる製品が多い
・高品質キャットフードのほうが穀物を使用していない、もしくは使用していても原材料や品質が良い
・高品質キャットフードのほうがビタミン・ミネラルの多くはナチュラルなものが多く品質が良い
・高品質キャットフードのほうがメーカーの信頼性が高く、化学物質などの添加物が含まれない
・高品質キャットフードのほうが消化機能に適した内容のものが多い
・高品質キャットフードのほうがアレルギーに対応したフードが多い
などいろいろとありますが、栄養学の観点からはどうなのでしょうか?
フェレットの栄養学は確立されたものはありません。
いくつかの医学書や文献からフェレットフードの栄養分析値を比較しても各フードにおいてはバラツキがありますし、フェレットの医学書でも既存のフェレットフードなどの栄養分析値を参考にしていることが多いようです。(フェレットフードのほとんどは、アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなどの成分分析値は公表されていません。)
フェレットフード自体が、キャットフードを参考にしてつくられていますし、既存のキャットフードをパッケージだけ変更してフェレットフードとして製品化しているフードもあります。
ではフェレットに適している高品質キャットフードとフェレットフードの栄養分析値がどの程度違うのかと言えば、大きな差はないのです。先ほど申し上げたバラツキの範囲内程度です。
(高品質キャットフードでもフェレットには合わないフードは沢山ありますので、どれでも良いということではありません。)
一般的に表記されているタンパク質、脂質などは容易に比較できますが、アミノ酸レベル、ビタミン、ミネラルなどの成分値も気になるほどの差がありません。
例えばフェレットフード3種とフェレットに適している穀物不使用キャットフード3種の原材料と成分分析値を品名を伏せて、栄養学に精通しフードに詳しい獣医に見せれば、間違いなく穀物不使用キャットフードのほうがフェレットに合っていると言われると思います。
フェレットフードのメーカーの多くは、沢山あるペットフードメーカーのなかでも下層レベルのメーカーが多いのは否めません。
なので、製造ロットやコスト、製造工場などの問題があり、より良いフードを開発、製造することが難しいのかもしれません。
一流メーカー、優良メーカーが、フェレットフードを製品化してくれればいいのですが、現状はごく一部のメーカー(イノーバ、ワイソン)のみです。
なので高品質フードを与えるとすれば、世界的に認められている優良メーカーのフェレットに適している高品質キャットフードに頼らなければいけないのです。











