フェレット情報 - 【2】毛玉除去剤
フェレットは毛繕いをしますが、毛繕いをすると毛を飲み込んでしまいます。
しかし、フェレットは猫のように意図的に飲み込んだ毛を吐き出すことができません。
(まれに嘔吐した時に毛玉が一緒に吐き出されたという話しは聞きます。)
そして、胃の中で毛が絡み合い、それが石ころのように硬く固形状になっていきます。
それが胃の出口で詰まったり、腸に流れて腸閉塞を起こす可能性があるのです。
詰まっていない状態でも、胃の中に毛玉が滞留していると、嘔吐や食欲減退、炎症などを起こします。
毛玉にならないように胃腸に滞留している毛を流出させる。毛玉を分解する。という方法で予防をするために毛玉除去剤を使用します。
フェレットの毛玉除去剤には、ワセリンで毛玉を流出させるタイプと酵素の働きで毛玉を分解するタイプとあります。
ワセリンタイプのものは、溶けずに吸収されずに消化器を通過していく過程で滞留している毛や毛玉を一緒に流出させます。
酵素タイプはパパイヤ酵素のタンパク質を分解する性質を利用して毛玉を分解するというものなのですが、石ころのような毛玉が分解できるのかは疑問です。
今までのお客さまの経験談などから推測すると、毛球症になるフェレットは毛繕いを頻繁にする子が多いように感じてます。
それも多頭飼いで、自分だけでなく他のフェレットの毛繕いもする子が多いと感じてます。
ですので、毛繕いを頻繁にするフェレットは特に注意してください。
毛玉除去剤は、毛繕いをほとんどしないフェレットなら換毛期以外は与える必要はありません。念のため週に1回与える程度にしておきましょう。
毛繕いを頻繁にするフェレットは、酵素タイプではなく、ワセリンタイプの毛玉除去剤を換毛期には2日に1回、その他の時期は週に2回与えてください。
我が家の場合は、毛繕いを頻繁にする子がいなかったので、毛玉除去剤を与えた事はほとんどありません。
毛玉除去剤には、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)が添加されているものがあります。











