フェレット情報 - 【4】歯磨き
歯磨きは、やんちゃなフェレットや噛み癖の強いフェレットでは、歯茎を傷つける可能性もありますし、歯磨き自体が非常に難しいと思います。
必ずしもしなければいけないという事はありませんが、フェレットによっては歯垢や歯石が沈着しやすかったりします。
噛み合わせや口内の免疫力、フードやおやつの種類、噛んで遊ぶおもちゃなどにより、歯垢や歯石の付き方は全然違います。
歯垢は磨けば取れますが、歯石は歯磨きでは取れません。犬歯などに薄い黄色の硬い物が付着していれば歯石ですし、奥歯の汚れで擦っても取れなければ、それも歯石です。
お客さまや我が家のフェレットの口内をチェックすると、3、4歳を過ぎれば、多くのフェレットに歯垢や歯石は付いていますし、歯茎が炎症をおこしている子は少なくありません。
中には歯石がかなり沈着し抜歯しなければいけないほどの虫歯になっている子もおりました。
虫歯になると人間の場合は、治療や入れ歯などの処置ができますが、フェレットの場合は抜歯ししか方法がないということが多いと思います。
フェレットの歯は、フードやおやつを食べるだけでなく、物をくわえるというような人間の手の働きもあります。
大切にしてあげなければいけませんね。
歯をきれいに健康的に保つには歯磨きが大切ですが、他にも方法があります。
当店でお迎えされた4歳のフェレットが遊びにきた時のことですが、私が簡単な健康チェックをしていた時に口内をチェックしていたら、歯が歯垢のひとつもなく、きれいに真っ白だったのです。
飼い主さんにケアの方法を聞きますと、なんと何もしていないとの返事でした。
不思議に思い色々とお伺いすると、そのフェレットはガスのゴム管を噛んで遊ぶのが大好きとの事でした。ゴム管を10cmくらいに切っておもちゃとして与えているそうです。
このようにおもちゃなどでも歯垢を防ぐことができます。
我が家でも、ある歯磨きの効果のあるおやつが大好きなフェレットがいましたが、その子は生涯、歯が真っ白でした。
日々のケアをすることは大変ですし、頻繁な歯磨きは歯肉を傷つけたりして逆効果なこともあります。
このように、歯磨きの代用ができるものがないか、いろいろと工夫してみるのもよいです。
歯磨きの仕方
歯磨きで歯垢を取る方法はいろいろとあります。
・市販の小型犬用などの小さめの歯ブラシで軽く擦る。
・カーゼなどを湿らせて指に巻き付け、歯を拭き取る。
・綿棒で歯を拭き取る。
拭き取る時に使用する歯磨き剤は、フェレット用のデンタルジェルや犬猫用の歯磨き剤を使用してください。
口臭がきついとか、口内にネバつきがあるなど、口内の細菌の繁殖が気になるようでしたら、イソジンを薄めた液を湿らせて拭いてください。
その他、コロイダルシルバーで口内の殺菌をする方法もあります。(我が家の場合)
歯石になってしまっている場合は、放っておくと歯石と歯肉の間に細菌が繁殖し、虫歯や歯肉炎の原因になります。
歯石は歯磨きでは取れませんので、獣医に診ていただいてください。











