フェレット情報 - 【9】感染症
アリューシャン病
アリューシャン病はパルボウイルス属アリューシャン病ウイルス(ADV)に感染することで発症します。
糞便や血液、唾液等の体液などから直接感染します。
アリューシャン病は明確な治療法がなく進行性の病気のため、完治の見込みはほとんどありません。支持療法、対処療法での延命が基本となります。
アメリカやイギリスそして日本でも発症例が多い時期がありましたが、その多くは、特定のファームでのアリューシャン病の蔓延による母親から胎盤感染したベビーフェレットが多く、そのフェレットによって感染が拡大されたものと言われています。
流行時の胎盤感染したフェレットの多くは生後4ヶ月〜1年以内に発症することが多く、そのほとんどはその後1ヶ月〜半年前後で亡くなっています。
ご相談いただいたお客さまや経験からは、胎盤感染の場合は早期に発症する確率が高く、成長期を過ぎて(生後1年以降)感染した、もしくは発症した場合は、ADV陽性と確認されても潜伏期間が長い場合もあり、発症しても進行が遅い場合も多く報告されています。
(※成長期を過ぎてから感染したかどうかは明確ではなく、ほとんどは胎盤感染の可能性は否定できない。)
流行した時期には、アリューシャン病に対してのご相談を多く受けましたし、当店でもそのファームから入荷したフェレットで10頭中7頭がアリューシャン病を発症したという経験があります。
アリューシャン病を発症した時は、すべてお迎えをされた後でしたので、お迎えいただいたお客さまに申し訳ないという思いが今でも消えずに残っております。
現在はアリューシャン病が蔓延していたファームのフェレットの日本への輸入がありませんので、アリューシャン病に感染しているフェレットは少なくなりました。
でも、まだ発症例は報告されています。
アリューシャン病は感染していても潜伏期間があり、すぐに症状が現れるわけではありません。
症状が現れて急死してしまうこともありますが、劇的に症状が悪化するケースが少なく、いろんな病状が慢性的に進行していきます。
【症状】
母体からの胎盤感染の場合は、高確率で早期(生後4〜5ヶ月)に発症してしまうケースが多い。
ADV抗体検査で陽性であっても発症が確認されないフェレットも多く、ADV陽性と確認され発症したフェレットの生存期間も1ヶ月以内もあれば3年の場合もあります。
初期症状は、咳や鼻水、全身の倦怠、下痢など、いろいろな病気の症状に似ています。
【診断】
血液検査においてTP(血清総蛋白値)及びGlb(グロブリン値)の上昇や全身の病状から判断し、検査機関でのADV抗体検査を行い確定します。
【感染】
アリューシャン病は感染症のため、フェレットからフェレットへと感染します。人への感染は現在のところは認められていません。
感染力は獣医や文献によってまちまちですが、それほど強くはないと感じてます。
また、母体からの胎盤感染の場合の多くは、幼児期〜成長期で発症してしまうことが多いですが、成長期を過ぎたフェレットの場合は、感染しても発症せずに潜伏状態が続くことも多く、免疫や体力の低下などによって発症するケースがあります。
ただし、成長期を過ぎてから感染する確率は低いため、母胎感染であったが潜伏期間が長いのかもしれません。
基本的には、ADVに感染しているフェレットは隔離しなければいけません。
【治療】
明確な治療法はありません。
アメリカで発表された有効な治療法などもあり、実際にその治療をされて延命に及んだフェレットもいますが、有効とは言えないかもしれません。
アメリカでは、アリューシャン病の研究は継続的にされているようです。
糞便や血液、唾液等の体液などから直接感染します。
アリューシャン病は明確な治療法がなく進行性の病気のため、完治の見込みはほとんどありません。支持療法、対処療法での延命が基本となります。
アメリカやイギリスそして日本でも発症例が多い時期がありましたが、その多くは、特定のファームでのアリューシャン病の蔓延による母親から胎盤感染したベビーフェレットが多く、そのフェレットによって感染が拡大されたものと言われています。
流行時の胎盤感染したフェレットの多くは生後4ヶ月〜1年以内に発症することが多く、そのほとんどはその後1ヶ月〜半年前後で亡くなっています。
ご相談いただいたお客さまや経験からは、胎盤感染の場合は早期に発症する確率が高く、成長期を過ぎて(生後1年以降)感染した、もしくは発症した場合は、ADV陽性と確認されても潜伏期間が長い場合もあり、発症しても進行が遅い場合も多く報告されています。
(※成長期を過ぎてから感染したかどうかは明確ではなく、ほとんどは胎盤感染の可能性は否定できない。)
流行した時期には、アリューシャン病に対してのご相談を多く受けましたし、当店でもそのファームから入荷したフェレットで10頭中7頭がアリューシャン病を発症したという経験があります。
アリューシャン病を発症した時は、すべてお迎えをされた後でしたので、お迎えいただいたお客さまに申し訳ないという思いが今でも消えずに残っております。
現在はアリューシャン病が蔓延していたファームのフェレットの日本への輸入がありませんので、アリューシャン病に感染しているフェレットは少なくなりました。
でも、まだ発症例は報告されています。
アリューシャン病は感染していても潜伏期間があり、すぐに症状が現れるわけではありません。
症状が現れて急死してしまうこともありますが、劇的に症状が悪化するケースが少なく、いろんな病状が慢性的に進行していきます。
【症状】
母体からの胎盤感染の場合は、高確率で早期(生後4〜5ヶ月)に発症してしまうケースが多い。
ADV抗体検査で陽性であっても発症が確認されないフェレットも多く、ADV陽性と確認され発症したフェレットの生存期間も1ヶ月以内もあれば3年の場合もあります。
初期症状は、咳や鼻水、全身の倦怠、下痢など、いろいろな病気の症状に似ています。
【診断】
血液検査においてTP(血清総蛋白値)及びGlb(グロブリン値)の上昇や全身の病状から判断し、検査機関でのADV抗体検査を行い確定します。
【感染】
アリューシャン病は感染症のため、フェレットからフェレットへと感染します。人への感染は現在のところは認められていません。
感染力は獣医や文献によってまちまちですが、それほど強くはないと感じてます。
また、母体からの胎盤感染の場合の多くは、幼児期〜成長期で発症してしまうことが多いですが、成長期を過ぎたフェレットの場合は、感染しても発症せずに潜伏状態が続くことも多く、免疫や体力の低下などによって発症するケースがあります。
ただし、成長期を過ぎてから感染する確率は低いため、母胎感染であったが潜伏期間が長いのかもしれません。
基本的には、ADVに感染しているフェレットは隔離しなければいけません。
【治療】
明確な治療法はありません。
アメリカで発表された有効な治療法などもあり、実際にその治療をされて延命に及んだフェレットもいますが、有効とは言えないかもしれません。
アメリカでは、アリューシャン病の研究は継続的にされているようです。
犬ジステンパー症
犬ジステンパーウイルスによる感染で発症します。
潜伏期間(7〜10日)を経て発症し、致死率が極めて高い病気です。
【症状】
初期症状は、発熱、食欲不振、鼻水、目やに、くしゃみ、咳など風邪と似ています。
その後、下顎、口の周囲、目の周囲に発疹や腫脹が見られ肉球が角質化(ハードパット)していきます。
ウイルスによる免疫抑制によって、細菌感染による肺炎など重篤な呼吸器疾患を発症します。
神経症状も発症し、神経過敏、斜頸、運動失調を起こし、死に至ります
【診断】
ジステンパー抗体の検査により確定しますが日数がかかるため、全体の症状により断定し治療を開始する事が多い。
【治療】
完治させる有効な治療法はありません。
二次感染を防ぐための支持療法や症状を抑えるための対処療法になります。
【予防】
ジステンパーワクチン接種で予防します。
ワクチンについては、犬用の混合ワクチンを接種します。
一般的にフェレットに接種するワクチンとして代表的なものは、京都微研の3種混合ワクチンのキャナイン3(D3V)かノビバックの2種混合ワクチンのパピーDPです。
フェレットに詳しくないかもと思われる病院に行かれる場合は、どんなワクチンを接種するのかを聞いておくのも大切です。
フェレットは日本に輸入される直前に1回ジステンパーワクチンを接種しています。
これは捨て打ちと言われるワクチンで、効果はほとんどないと言われています。
その後は、生後2ヶ月半〜3ヶ月の間に1回とその1ヶ月後に1回接種します。
このプログラムをしっかりと行うことで、初年度のワクチンが終了となります。
ただ、ジステンパーウイルスに対する抗体は最終ワクチンから3〜4週間後につきますので、それまでは散歩等の外出は控えてください。
獣医さんによっては、輸入前のワクチン以外に1回で済ませるところや3回接種するところなど様々です。
個人的には、1回で抗体がつくのか不安ですし、3回では多い気もします。
そのような場合は、しっかりと獣医さんのお話しを聞いて判断してください。
潜伏期間(7〜10日)を経て発症し、致死率が極めて高い病気です。
【症状】
初期症状は、発熱、食欲不振、鼻水、目やに、くしゃみ、咳など風邪と似ています。
その後、下顎、口の周囲、目の周囲に発疹や腫脹が見られ肉球が角質化(ハードパット)していきます。
ウイルスによる免疫抑制によって、細菌感染による肺炎など重篤な呼吸器疾患を発症します。
神経症状も発症し、神経過敏、斜頸、運動失調を起こし、死に至ります
【診断】
ジステンパー抗体の検査により確定しますが日数がかかるため、全体の症状により断定し治療を開始する事が多い。
【治療】
完治させる有効な治療法はありません。
二次感染を防ぐための支持療法や症状を抑えるための対処療法になります。
【予防】
ジステンパーワクチン接種で予防します。
ワクチンについては、犬用の混合ワクチンを接種します。
一般的にフェレットに接種するワクチンとして代表的なものは、京都微研の3種混合ワクチンのキャナイン3(D3V)かノビバックの2種混合ワクチンのパピーDPです。
フェレットに詳しくないかもと思われる病院に行かれる場合は、どんなワクチンを接種するのかを聞いておくのも大切です。
フェレットは日本に輸入される直前に1回ジステンパーワクチンを接種しています。
これは捨て打ちと言われるワクチンで、効果はほとんどないと言われています。
その後は、生後2ヶ月半〜3ヶ月の間に1回とその1ヶ月後に1回接種します。
このプログラムをしっかりと行うことで、初年度のワクチンが終了となります。
ただ、ジステンパーウイルスに対する抗体は最終ワクチンから3〜4週間後につきますので、それまでは散歩等の外出は控えてください。
獣医さんによっては、輸入前のワクチン以外に1回で済ませるところや3回接種するところなど様々です。
個人的には、1回で抗体がつくのか不安ですし、3回では多い気もします。
そのような場合は、しっかりと獣医さんのお話しを聞いて判断してください。
ノミ・ダニ
準備中











