フェレットの飼い方・飼育注意点(ケア・事故防止) 3ページ目
9.ケア
シャンプー
シャンプーは3ヶ月目の予防接種が終わり落ち着くまではお風呂に入れないでください。皮膚や毛などに付いた雑菌を落としたり、毛穴の皮脂の詰まりを解消してあげたりするためにも定期的なお手入れが必要です。ただしシャンプーのしすぎは皮脂の分泌を活発にさせたり、皮膚の乾燥につながりますので、1ヶ月に1回(もっと間隔が開いてもかまいません。)くらいに止めておいてください。汚れが気になるときは、お湯だけで洗ったり、濡れタオルで拭いてあげたりしてもいいでしょう。
(爪切り)
フェレットは猫のように爪とぎができませんので、飼い主が切ってあげなければなりません。伸びすぎると、爪を引っかけて剥がれてしまったり、また爪先が鋭くなってきますので人間がケガをする事も考えられます。爪の切り方は、ベビー時は爪がまだ小さいので、人間用の爪切りが切りやすいです。成長したらフェレット用で切ってください。(または小動物用、猫用など)人間用の(切れ味の悪い)爪切りですと爪が割れることがあるからです。爪の切り方は、出来るだけ2人でするようにしてください。1人でされる場合は寝ているときに少しずつでもするか、おやつなどを与えながら気を散らしながらすると効果的です。
毛玉対策
フェレットは毛玉を口から出す(吐く)ことができません。すべて飲み込んでしまいます。毛玉が原因で腸閉塞になったり、胃に毛玉が貯まって食欲がなくなったりと危険な状態になることもあります。換毛期(一般的には春と秋ですが環境によってまちまちです。)にはブラッシングをしてむだ毛を取り除いてあげることが必要です。また、フェレット用の毛玉除去剤もありますので、それで毛玉を取り除く事も必要です。決して猫用の毛玉取りは与えないでください。胃腸の調子が悪くなる危険があります。毛玉除去剤は食間に与えるようにしてください。(耳掃除)個体差はありますが、フェレットは耳垢がたまってくると頻繁に耳を掻くようになります。掻きすぎて内耳を傷つけてしまうこともあります。1週間に1度は耳掃除をしてあげてください。(個体差がありますので回数については飼い主さんで調整してください。)また、汚れの状態がひどく、汚れが黒っぽいようでしたら耳ダニの可能性もありますので一度病院で検査してもらってください。
その他
たまにはケージを外に出して日光浴させることも大切です。動物の紫外線不足による弊害もあるからです。骨の成長や病気の原因もあるといわれております。
10.事故防止
誤食、誤飲
特に生後1年くらいまでは、誤食に注意してください。もちろん大人になってからでも誤食してしまう仔はいます。誤食するものとして危険なものはゴム製品、スポンジ類、消化できない食品類(ピーナッツ等)です。これらは腸閉塞の危険があります。
また、布や紙等も食べてしまう仔がいますので注意しましょう。
脱走
フェレットは脱走の達人です。驚くほど狭いところをすり抜けていきます。好奇心旺盛でケージからいつも出たいと考えています。まずはケージから脱走させないようにしてください。
そして、もし家の外に脱走したら、帰巣本能があまりない動物なので、まず自力で戻ってくることはありません。 その場合は、すぐに近所の方にお力添えいただけるようにお願いし、警察や保健所、動物病院、スーパーなどに連絡や貼り紙をしたりしてください。すぐに遠くにいってしまうことはなく、近所で見つかることが多いです。
落下
フェレットは高いところは嫌いといわれていますが、カーテンなどに登って降りられずにどんどんと登っていったりします。そういった危険性のあるところでは遊ばせないか、危険な個所を取り除いたりしてください。高いところから落下すると、骨折などを起こしてしまいます。
圧迫
フェレットの習性として、もぐったりすることが大好きです。座布団、布団、洗濯物などにもぐっているところを過って踏んでしまうことがありえます。また、人間が歩くと足の廻りにくっついてきます。(動く足に興味があるからです。フェレットがいるときは慎重に歩く習慣をつけましょう。
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